1: そーきそばΦ ★ 2013/08/05(月) 02:01:58.67 ID:???0

空が明るくなり始めた4日午前4時48分、轟音(ごうおん)とともに高さ56.6メートルの巨体がゆっくりと上がり、
閃光(せんこう)を放ちながら南東の空へ消えていった。闇の世を照らす光明のようで、神々しくさえ感じられた。

 国際宇宙ステーション(ISS)に物資を運ぶ「こうのとり」4号機を搭載したH2Bロケット4号機が、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。
15分後、こうのとりを第2段から分離。予定時間とのずれはわずか2秒で、ほぼ計画通りの飛行をこなし、日本の技術水準の高さを示した。

 分離の直後には、種子島上空をISSが真っすぐに通過する姿が目撃された。星のような白い点にしか見えないが、
打ち上げ成功を祝福するかのような絶妙な“演出”だった。

 視察した山本一太宇宙政策担当相は会見で「天気がよく6分以上ロケットが見え、ラッキーだった。
時間の正確さは世界にも例がない強みだ」と興奮気味に語った。

 H2Bの打ち上げ業務は宇宙航空研究開発機構(JAXA)が行ってきたが、今回から三菱重工業に移管された。
同社の関係者は「H2Aと合わせて20回連続成功の節目にふさわしい、実に美しく、完璧な打ち上げだった」と語り、
しみじみと空を見上げた。(草下健夫)

ソース 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130804-00000558-san-sctch
無人補給機「こうのとり」4号機を搭載し、打ち上げられるH2Bロケット4号機=4日午前4時48分、鹿児島県の種子島宇宙センター
http://sankei.jp.msn.com/images/news/130804/scn13080413350003-p4.jpgno title

上昇するH2Bロケットの軌跡。エンジンから噴射される炎が明け方の空に弧を描いた=4日午前4時48分から4分間露光、鹿児島県・種子島宇宙センター(魚眼レンズ使用)
http://sankei.jp.msn.com/images/news/130804/scn13080413350003-p8.jpgno title



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